2008年7月8日火曜日

サブウェイ・パニック

10時頃に三田から品川に歩いた。
最初は小雨だったので軽い気持ちで歩き始めたが、途中で私が雨男であることを思い出した。
ものすごい雨になって、大き目の傘をさしていたが、膝から下を水槽に浸したような状態になった。
まったく。
こんなひどい雨は、上海で体験した“これぞ大陸!”の雨以来だ。
都営浅草線泉岳寺駅への入り口が見えた。
看板があり“Subway”と書いてある。

Subway?
これって普通名詞だったか?
ALCの英辞郎 on the WEBに“地下鉄”と入力すると次のように出てくる。
U Bahn〈ドイツ語〉 // metro // subterranean railway // subway // tube railway〈主に英〉 // tube〈英〉 // underground rail system // underground railway [railroad] // underground〈英〉
高校の英語の授業では“地下鉄”のことを確か“subway。英国ではtube”と習った。
Subwayって元々はニューヨークの地下鉄の固有名詞だったのではないか?なぞと思う。
サンフランシスコでは、当地に行くたびに活用したが、走ってるのはSubwayではなく、Bay Area Rapid Transit 略してBART(バート)だ。

あるテレビ番組で、日本の温泉を外人観光客にPRしようという企画が組まれていた。
温泉旅館などでは“温泉”をキチンと英語で表記しないと不親切だ、ということになり、館内に“Hot spring”や“Spa”などと記された札が設置されていた。
しかし、ある外人のPR専門家がこれに異を唱えた。
表示は“ONSEN”にすべきだ、と。
なるほど、である。
温泉は温泉なのである。
温泉だからこそ、湯に入ったらあまりの気持ちよさに
「ん!ん!んぁ~っ!」
と、呻(うめ)いてしまうが、名前が“Hot spring”や“Spa”では、そんな気にならない。
餃子ライスを頼んだら、餃子にサフランライスが付いてくるようなものだ。
風呂に入った後の卓球や、お土産屋さん巡り、スマートボールは、温泉街にのみ許されるエンターテイメントだ。
露天風呂で雪を見る風情は、やはり“ONSEN”に限る。
外人とはいえ、さすがPR専門家、やるじゃないか。

このさい地下鉄も胸を張って“CHIKATETSU”と表記してもらいたい。

0 件のコメント: