2008年2月3日日曜日

ためいきの出るような

私は子供の頃から喉が弱く、そこから風邪をひきやすい。
また、毎日ちゃんと歯磨きをしていても、虫歯になりやすい。
おかしいと思っていたが、長年の研究の結果、理由が分かった。

私は“口呼吸派”なのである。

人間と言うのは基本的に鼻から呼吸するように体の仕組みができているらしく、鼻から息を吸うことによって、病原菌の侵入を防ぎ、冷たい外気が体内に入るのを阻止して喉や肺を乾燥から守る。
口で呼吸すると口腔内を乾燥させ、病原菌を殺す役割の唾液を乾かし、また喉も痛めるとのことである。

子供の頃の写真を見ると、ポカンを口を開いている。
生まれつきそういう体のようであるから、これはしょうがない。
マスクをうまく使ったり、鼻うがいをするといいとか、いろいろなものに書いているが、口をポカンとするように、人生もポカンとしているので、あまり対処する気にもなれない。

昔、谷村新司さんがラジオでこんなことを言っていた。
~小学校のときにテストで“息はどこでしますか”という問題が出て、私は“口”と書いたらペケになりました。先生に“なんで”と聞いたら“答えは鼻や”と言うんです。おかしいでしょ。口でも息をするんですから、ペケじゃなくせめてサンカクにするべきじゃないですか~

きっと谷村さんも“口呼吸派”なのだろう。
しかし、“口呼吸”をペケにした先生は、児童の健康を守るという意味では正しかったのかもしれない。

なるほど溜息(ためいき)は幸せを失くすはずである。。。

0 件のコメント: