2008年2月24日日曜日

質量保存の法則

何かで読んだことがあるが、どこかの国でこんな実験がなされた。
人が死ぬ瞬間、体重がどう変化するか測定したのだ。
すると驚くべきことに臨終の直後に300gか500gほど体重が落ちたという。
つまり物理的に魂が存在する可能性があるということだ。

そうだとしたら大変なことである。
この宇宙は“質量保存の法則”で規定されている。
相対性理論によって質量はエネルギーに変わり厳密には保存されないとされているが、質量がエネルギーに変わるだけでトータルでは同じことだ。
つまりこの世の魂は決まった数だけあり、それらがこの世に生を受けた人間を巡っていることになる。
だから“前世”や“生まれ変わり”という考え方は、決しておかしなことではなくなる。

いや、生まれ変わるのは人間に限らないかもしれない。
あらゆる生き物にも言えるだろう。
しかしあらゆる生き物の間でランダムに魂が入れ替わるとしたらややこしいことになる。
長澤まさみや長谷川京子なら、可憐な朝顔やスィートピーの生まれ変わりかもしれないが、中には“ふんころがし”や“イボイノシシ”の生まれ変わりも存在するかもしれない。

絶滅する動植物は増える一方で、地球の人口は増え続けている。
質量保存の法則だ。
どうりで回りに、“ぬらりひょん”や“こなきじじぃ”の生まれ変わりが増えたわけだ。

0 件のコメント: