今日、日比谷線に乗ったら、放送で“北越谷行き”と車掌は告げた。
1987年ニューヨークからの帰り、JFK国際空港で出会った女性がいた。
飛行機に慣れていないようだったので、チェックインを私がして隣の席に座って帰途いろいろと話した。
Sさんという北越谷幼稚園の先生だった。
Charlene(シャーリーン)の歌“I’ve Never Been To Me(邦題「愛はかげろうのように」)”が大好きだと話すと、偶然にもそのカセットテープをそこに持っていた。
再会のためにも絶対に借りる必要があったので申し出ると貸してくれた。
そして日本に帰ってからお食事に誘ったらOKしてくれた。
ちなみにS先生はリコーに勤務する友人と二人連れであったが、残念ながらその人の記憶はほとんどない。
日比谷線の車中、この線路は北越谷に続いているかと思うと、腰骨に甘酸っぱいものが走る・・・。
1987年、郷ひろみと二谷友里恵のビッグカップルの結婚は話題であった。
当時の郷ひろみの告白によると3回目のデートで“この人だ”と思い、プロポーズしたらOKしてくれたとのこと。
私もS先生との3回目のデートで、結婚を前提に付き合って欲しい旨を告げると断られた。
耳を疑った。
なぜ郷ひろみはOKだったのに、私がNGなのか理解できなかった。
しかし考えてみればあの二人は結局離婚したのだから、これも神様の導きだったかもしれない。
一瞬私を1987年に誘(いざな)った日比谷線に感謝。
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