2008年2月2日土曜日

二十歳の原点

京都駅のキヨスクでのこと。
大学生らしき男が、タバコを求めた。
店のおばちゃん
「二十歳(はたち)過ぎてるよね」
男は憮然とした顔で
「見たらわかるやろ」

見ても判らなかったから聞いたということをこの男は分からなかったか、あるいは分かりたくなかったのだろう。

私もコンビニで酒を買い求める時は
「二十歳過ぎてるよね」
と問われないかといまだに緊張するので気持ちは解る。

タバコを自販機で買う時に必要な年令識別カード制度が昨日からスタートした。
誰が考えても滑稽な制度であるが、受け狙いだとすれば失敗だ。

カードを忘れた男が自販機に向かって
「見たらわかるやろ」
と文句を言うのを期待するしかない。

1 件のコメント:

david santos さんのコメント...
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