2007年11月19日月曜日

雨宿り

急に雨に降られた。
家路にはアーケードはなく、軒先も少ない。
必然、雨が降って、傘がなければ、濡れることになる。
しかし、私は走らない。

ケーブルテレビのDiscovery Channelで、ある実験番組をやっていた。
くだらないが、どうなんだろう、という疑問を実際に実験で確かめてみようという番組である。ある日は「雨の日には、走ったほうが濡れないか、歩いたほうが濡れないか」という実験であった。正確を期するために、屋内で雨を降らせる施設で、均等に雨が降るなか同じ距離を歩いたあと走ったあとで衣服の重さを計測するのである。驚いたことに歩いても走ってもほとんど差はなく、わずかに歩いたほうが濡れなかったので番組は「歩いたほうが濡れない」と結論付けた。

たまに木陰があると、そこでは濡れず安堵感がある。
不思議なものである。葉っぱなど小さくスカスカであるのに、雨は幹に向かうのか木陰の地面はほとんど濡れない。
かりそめの雨宿りであっても、まことにありがたい自然の恵みである。案外、「となりのトトロ」を生み出した宮崎駿の映画の原点もこんなところにあるのかもしれない。

それにしても新聞の天気予報は当てにならない。今宵は☆マークだったのに。。
今朝は早かったので、フジテレビの「めざましテレビ」の愛ちゃんの天気予報を見られなかったことが悔やまれる。しかし仮に愛ちゃんが「今日は傘は要りません」と言っていたとしてもきっと許していただろう。
天気予報のお姉さんが美人かかわいいのは視聴率のためでもあるが、外れても苦情が来ないようにするためではないのだろうか。
テレビ朝日の「報道ステーション」の市川さんが予報を外しても誰も文句は言うまい。

0 件のコメント: