『月刊ゴルフダイジェスト5月号』の電車吊り広告の見出しに
“オッケー!がもらえるピッチ&ラン”
とある。
ゴルフでホール近くまで球を寄せた時に、いくらなんでもあと1回のパターで入るよな、と対戦相手が判断して宣言するのが“オッケー!”である。
これがもらえるような、ホールへの寄せ技術の特集だろうか。
しかし、この“オッケー!”が許されるのは1ホールごとに勝ち負けを決して合計勝ち数を争うマッチプレイだけのはずなのに、一般ゴルファーがラウンドするストロークプレイでも宣しているのを聞いたことがある。
いちいちホールアウトしていたら遅くなるから、とプレイの迅速化を気遣っているようでもない。
安くもないプレイフィーだ。
多少時間はかかっても、とことん愉しまねば勿体無い。
“オッケー!”と自分で宣言するやつまでいるのにはこまったものだ。
そんな輩に限って、その“オッケー!”分の1打を足していなかったりする。
それにしても、である。
どんなにホール近くまで寄せたとしても、あのカップインしたときの“カッコン!”がゴルフの醍醐味ではないのか。
何年も行ってないけど。
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