いよいよコオト姿の人が増えた。冬本番である。
電車に乗る。
やはり秋よりも座席に座ると窮屈だ。
向かいの席を見てもみな窮屈そうに座っている。
ひとつ席が空いているが狭すぎて敬遠されている。
そんなことも、秋から冬への端境期(はざかいき)の風物詩だと毎年密かに思っている。
そりゃぁ夏の薄着の時でも13人掛けに13人座ればちょうどなのであるから、みながコオトで着膨れすれば物理的にサイズが合わなくなるのは当然である。
しかし、、、不思議と本格的に冬になるとそれが落ち着くのである。
13人掛けにコオトで着膨れした人たちは13人平然と座っているのである。
動物の進化のように、あるいは昆虫の擬態のように、毎シーズン冬になるとヒトは骨格を狭めるのだろうか。
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