2007年12月29日土曜日

八卦

今年はカレンダーの具合がよく、今日から9連休である。
ここで勘違いしてはいけないのが、9連休と言っても、90連休ではないということである。
9連休だ、さぁ!今まで出来なかったあれもしてこれもして、と思ってみても、あとで虚しい思いに襲われることになる。
そう、最近増えた3連休であるが、それのたった三つ分なのである。
読みたいと思っていた本がたくさん読めるとか、レンタルビデオをいっぱい借りて見るぞとか、ゆめゆめ思ってはならないのである。
むしろ、さあ!惰眠を貪るぞ、くらいのほうが、あとで、これもできた、あれもできた、と充実した気分になるのである。

明日はいよいよ32年ぶりに元、坂町ユースホステルオーナーの大本氏に再会の予定である。
12月2日にも書いたが、あのときに高校生だった私に大本氏は二つ予言した。
・君は大学受験を甘く見ている
・君は年をとってから体を壊す
奇しくも一つ目が当たってしまったので、二つ目がどうなっているかを確かめる旅である。

14日の討ち入りの夜、酒の肴に件(くだん)の会計士Kさんに話した。
するとKさん
「ははは、そりゃそうだよ。高校生が正月に家にもいなくて旅行してるんだから、大学受験を甘く見てるって思われるよ。あと、誰でも年をとれば体を壊すからねぇ」

そういえば、大手ビールメーカーに勤めるF本さんがこんなことを言っていた。
「飲み屋に行ってな、女の子の手相を見るんや。それで“あんた、明るそうにしてるけど、実は人知れず苦労してるやろ”と、言うと間違いなく“えーっ、なんで分かるんですか?”と顔を輝かせるよ。そりゃそうやなあ、水商売の娘(こ)は、苦労してこの世界に入ってるからなぁ(笑)」
なるほど、である。
ただ、あるとき私はそれを試したのだが、
「え~っ?!なんで~?全然苦労してないし、ずっとお気楽にやってきたよぉぉ」
・・・本当にアッパラパーで苦労知らずの娘(こ)であったようだ。。。

当たるも八卦当たらぬも八卦、とは、よく言ったものである。

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