日曜日に続いて、今日もジムに行った。
少し筋肉痛が残っていたが、頑張って行った。
今月はこれでも3回目で、週一すなわち月に4回は行かねばと考えているので、いささか不本意だ。
バイクを15分間漕ぎウォーミングアップをしてからストレッチ。
シャドウ3R(ラウンド)、サンドバッグ2Rやって、会長に声を掛ける。
「ミットお願いします」
ミット打ちを終えたら会長が
「もう1R頑張りましょう。もう物足りないでしょう」
物足りていたが、そう云われれば私も男の子だ。
「1R休みますか」
「いえ、お願いします」
ミット打ち2R終え、ウェイトトレーニングを挟み、再びサンドバッグ2R、シャドウ1Rでやっとクールダウンのロープ(縄跳び)1R。
念入りにストレッチをやり稽古終了。
『ピストン堀口道場』主催の興行が6月1日にあり、だんだん近づいてきたので、ジムはいつもの休みの日より熱気を帯びている。
堀口会長が選手に飛ばす言葉もいつになく厳しい。
張り紙があった。
“徳州会病院でMRIが受けられるように交渉したので、スパーリングをする選手は受けて健康管理に気をつけてください”
選手の引退後のことにも気を配る会長らしい。
ロッカー(と云っても扉もない本棚のような造りだが)の前で、たまに言葉を交わす若者と挨拶した。
「随分、絞ったね。確か50kg落としたとか」
「はい、150kgが今では90まで落ちました」
「そりゃすごい。もともとハンサムだし、ますます大したもんだ。欧米系の顔をしているようだが」
「はい、母がアメリカ人なので」
「なるほど。では市民権は?」
「もうすぐ選択しないといけないのですが、アメリカ国籍は捨てるつもりです」
「ほぉ」
「だって、戦争なんて行かされたら、タマんないっすもんねぇ」
戦いはリングの中だけではないようだ。
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